日本では昔から『蛇の抜け殻をお財布に入れる』『右手を上に挙げた黄色の招き猫を西に飾る』『新品の5円玉に赤い糸を巻いてお財布に入れる』『トイレやキッチン、玄関を毎日掃除する』など、様々な金運アップ法があり、誰もが1度は試したことがあるのではないでしょうか。
実はこうした金運アップに関する開運法は、アメリカやヨーロッパ、南米など世界中で行われており、日本とはひと味もふた味も違った個性的なものばかりです。
そこで、今回は日本とは異なる個性的な海外の金運アップ術をご紹介します。
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アメリカの金運アップ術
アメリカの金運アップ術は、地球はエネルギーで満ち溢れており、このエネルギーを良いものへと変化させ、金運アップのエネルギーだけを自身の周囲に集めるため、マネードロー(金運アップ)と呼ばれるハーブやクリスタルを用いた金運アップ術が一般的となっています。
では、アメリカで人気を集めている金運アップ術を3つご紹介します。
オールスパイス
シナモン、クローブ、ナツメグの3つの香りを持つ「オールスパイス」は、ハンバーグなどのお肉料理には欠かせないスパイスです。
このオールスパースをアルミホイルで丁寧に包み、お財布や金庫に入れておくと、持ち主を成功へと導いてくれると言われています。
カモミール
優れたリラックス効果を持つカモミールは、ココロとカラダを癒してくれるハーブとして日本でも女性を中心に人気を集めていますが、なんとアメリカでは金運をもたらす幸せのハーブとして昔から愛されています。
カモミールで金運アップを目指すのであれば、カモミールティーを飲むことです。
パチュリオイル
シソ科ミズトラノオ属に属する植物「パチュリ」のエッセンシャルオイルには、金運をアップさせる効果があると言われています。
指先に少量のパチュリオイルをつけて、お財布に入っているお札や硬貨を触ることで、パチュリオイルが持つ金運アップ効果を得ることができます。
また、パチュリオイルを自宅玄関の入口に垂らしておくと金運を呼び込むことができるとも言われています。
ただし、パチュリオイルは他のエッセンシャルオイルと比べてやや値段が高く、しかも天然由来の物でなければ効果が得られませんので、パチュリオイルで金運アップをしようとお考えの方はお財布と相談してから始めるのがおすすめです。
ヨーロッパの金運アップ術
ヨーロッパで行われている金運アップ術は、日本でもお馴染みとなっている幸運を象徴する『蜘蛛』・『馬の蹄』・『豚』を御守りとする方法が一般的となっています。
蜘蛛
日本では、蜘蛛の巣に自分のイニシャルが描かれていると人生が幸せになるという言い伝えがあるほど、蜘蛛は幸運の前兆を告げる虫として昔から親しまれていますが、なんとヨーロッパでも蜘蛛は幸運を司る昆虫として大切にされており、蜘蛛を見かけても殺さずに逃がしてあげるのが風習となっています。
特に蜘蛛の巣をモチーフとした御守りはローマ時代より商売の成功を呼び込む幸運のアイテムとされており、商人たちは首から蜘蛛の巣のアクセサリーを肌身離さず持ち歩いていたそうです。
馬の蹄
馬の蹄は、Uの字型の磁石によく似たかたちをしていることから、『強力な運を引き寄せることができる』と言われています。
もともと馬の蹄のかたちには、強力な魔力が秘められていると昔から言われており、本物の馬蹄が手に入らないときは何かしらの金属で馬蹄によく似たUの字型のアイテムを作り、インテリアとして部屋に飾ったり、ドアノブに掛けたり、ネックレストップやピアスなどのアクセサリーとして身に着けると、徐々に金運が引き寄せられてきます。
特に馬蹄型の磁石は金運を引き寄せる効果が高いと言われていますので、インテリアとして馬蹄型の磁石を飾っておくと良いでしょう。
豚
ヨーロッパでは新年などのお祝いごとの際に豚の置物を交換する風習があります。
紀元前1000年以上前から食用として飼育されている豚は、子どもをたくさん産むことから世界中で『富』と『繁栄』のシンボルとして扱われています。
豚で金運アップを目指すのであれば、金運を司る「西」の方角に豚の置物や貯金箱を置くと良いでしょう。
世界の金運アップ術を試してみて
今回は海外の金運アップ術についてご紹介させて頂きました。
他にもペルーやボリビアの福の神と呼ばれているラテン系の可愛らしい福の神「エケコ人形」や金運や幸運を逃さず見つけてあなたのもとへと運んできてくれる「フクロウ」なども金運アップの効果が期待できるアイテムとなっています。
是非この機会に世界の金運アップ術を試してみてはいかがでしょうか。