一粒万倍日とは、小さな種子が大きな実りとなるような、暦上の吉日です。
吉をさらに生かすためにはどういったことをすると良いのか、またはやっていけないことなど、一粒万倍日についてまとめてみました。
運をつかみたい方の参考になれば幸いです。
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一粒万倍日はどんな日?
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは暦上の吉日で、稲穂のように一粒が万の実りをもたらすようになることを意味する日です。
増殖、拡大、膨張といった意味があるため、種をまく日、何かのスタートを切る日には最適な日です。
しかし一方でこの意味がマイナス方向に向いてしまう場合もあり、注意が必要です。
一粒万倍日にはどんなことをすると良い?
小さな一粒が大きな収穫になることを約束された日ですから、新しく何かスタートを切るのにうってつけの日といえます。
例えば以下のような事柄です。
宝くじの購入
一粒が万倍になるのですから、大当たりの可能性があります。宝くじ購入に最適の日です。
開店・開業など新規事業の立ち上げ
新しくビジネスをスタートさせるのにとても良い日です。一粒万倍日に始めた事業は拡大し、豊かな実りをもたらすでしょう。
結婚
大安同様、2人の門出にぴったりの日です。末広がりの幸せを手に入れられるでしょう。
引っ越し
新しい場所でスタートを切ることになるので吉です。
口座の開設
この日に新しく銀行口座を開設すると、お金がどんどん入ってくるようになるでしょう。
財布の新調
新しく財布を買ったり下ろしたりすると、その財布にお金がたまるようになるでしょう。
仕事や学業などのスタート
入塾する、通信講座を始めるなど、この日に始めた勉強は将来大きな実りとなるでしょう。またこの日から始めた仕事は収入が増える可能性があります。
ダイエットや運動、趣味や習い事、副業などのスタート
この日にスタートしたことは後々大きな実りをもたらします。小さなことでも自分にとってプラスになることをコツコツ続けるきっかけの日として、一粒万倍日は最適です。
マンションなどの契約
新築のマンションを購入する契約だけなら一粒万倍日でOKです。ただし、以下に述べるようにローンの契約は行わないでください。
一粒万倍日にやってはいけないことは?
一粒万倍日は、たった一粒が万倍に膨らむ日ですから、マイナスのことはとてつもなく大きなマイナスになってしまいます。
もともとネガティブなこと、良くないことは、一粒万倍日には行わないようにしましょう。
例えば以下のような事柄です。
借金
一粒万倍日にやってはいけないことの筆頭です。借りた金額の万倍もの額を返さなくてはならない羽目になります。借金と同じ意味合いのローン契約やクレジットカードでの契約、融資を受けることなども良くありません。すべて「お金を借りる」につながることは避けるべき日です。
入院
一粒万倍日に入院すると長引いたり病気が重くなる可能性があります。しかし入院日はこちらの都合で決められませんので難しいところです。
葬式
葬式はネガティブイベントなので、拡大しては困ります。できるだけ一粒万倍日は避けてください。
離婚・別れ
スッキリ解決できず後々大きな問題になるかもしれません。
浪費
無駄な買い物をすると浪費癖がつくかもしれません。
良いことの種まきを
一粒万倍日は「一粒が万の実りとなる」日です。
たった一つ種を蒔いただけなのにぐんぐん大きく膨らみ、どんどん増殖します。
それはプラスのことのみならず「マイナスのことであっても」です。
ですから一粒万倍日には小さくてもいいので、ぜひ良いことの種まきをする日にしてください。
やがて驚くような豊かな実りとなって、あなたを包み込むことでしょう。