前回、【初心者向け】西洋占星術で分かるアナタの金運について! という記事で、西洋占星術の概要および金運の良いホロスコープについて簡潔に触れさせていただきました。
今回はそれを踏まえて、もっと詳しく金運の良い人のホロスコープの特徴をお伝えしたいと思います。
まず最初に、この記事を読んでいる皆様は既にネットで「ホロスコープ」と検索し、ご自身の出生図(生まれた時の星の配置のホロスコープ)を確認していると思います。
もし、まだご自身の出生図を確認していない方は、「ホロスコープ」と検索してご自身の出生図を確認することをオススメいたします。
無料で検索できるサイトとしては、『MyAstroChart ホロスコープ設定フォーム』というサイトが見やすくオススメです。
ホロスコープは生年月日だけでも十分に占えますが、出生時刻までわかるとより詳しい結果を占えます。正確な出生時刻を知るには母子手帳が必要なので、可能なら親の曖昧な記憶よりも、母子手帳を見て正確な出生時刻を割り出しましょう。
金運の良いホロスコープの特徴①第2ハウスに天体が3つ以上ある
前回、金運の良いホロスコープの人は土のサインが優勢で、その中でも特に牡牛座が強い人が金運が良いと説明しました。
牡牛座は金運に関わるサインなので、牡牛座に天体が5つ以上ある人はお金儲けに関心があったり、お金が溜まりやすい可能性が高まります。
しかし、牡牛座と同じくらい金運で大切なのは、ホロスコープでは第2ハウスと呼ばれる部分です。
ホロスコープを出せばわかりますが、左下の2と書いてある部分ですね。
伝統的に「第2ハウスは金銭に関わる場所」と言われていて、より具体的な意味は「所有・物質」などを表しています。
つまり、「自分が所有できるお金」ということです。
第2ハウスに天体が3つ以上ある方は非常に金運に恵まれ、お金に困りにくい人と言えます。
第2ハウスは他にも「生まれつきの才能」という意味もあるので、もし第2ハウスに天体が集中してるけどお金が無いという人は、お金儲け以外の何らかの才能に恵まれている可能性もあります。
第2ハウスはその人の経済状況を知る上で特に重要なファクターで、お金に関しては第2ハウスを牡牛座より重視する占星術師も多いくらいです。
ただし、ハウスシステムは生まれた時間がわからないと割り出せないので、第2ハウスの状況を知りたければ、必ず正確な出生時刻を確認した方が良いですね。
金運の良いホロスコープの特徴②蠍座および第8ハウスが強い
蠍座と第8ハウスには、他人から受け取るお金という意味があり、具体的には「遺産相続やパートナーの収入」などの意味があります。
自分で自由に使えるお金ではないけど身近な家族などが大きな資産を持っていたり、お願いすれば大金をくれる相手がいる……等は、蠍座や第8ハウスが強い人に多いと言えるでしょう。
蠍座に天体が5つ以上、または第8ハウスに天体が3つ以上ある方は、自分以外の身近な人間に大金をくれる人がいるかもしれません。
また、蠍座や第8ハウスは、「契約で貰えるお金」的な意味もあるので、例えば羽振りの良い信頼できる会社に就職しやすかったり、自営業の方なら良い取引先と巡り合いやすかったりする可能性が高まります。
まとめ
ホロスコープで金運を読むとすれば、第一に第2ハウスの状況を読む占い師が多いです。
次に牡牛座の状況、次に第8ハウスや蠍座の状況……と続き、金星を読む占い師もいるでしょう。
ただし、第2ハウスに天体が一つも無いからと言って、落ち込む必要はありません。世界の大富豪たちを見ても、第2ハウスおよび牡牛座に一つも天体が無い方も大勢います。
前回も話した通り、現実を作るのはホロスコープではなく、あなたの行動です。
金運に恵まれていないホロスコープでも、例えば対人運は良く結果的にお金が舞い込んでくる……等もあり得るので、ホロスコープは本当ならもっと総合的に読まなければなりません。
あくまでも第2ハウスや牡牛座は金運のみをピックアップした部分であり、そこに天体が無くても、実際のあなたの行動次第で金運はどうにでもなるとうことを肝に銘じておきましょう。