八坂神社は京都観光の中心地、祇園の華やかな街中にあるパワースポットです。八坂神社は京の都を守っているこの5つのお社を京都五社と呼び、そのうちの一つです。
祇園や清水寺の近くにあるためアクセスもよく、毎日多くの観光客が訪れています。
今回はそんな八坂神社へのアクセスや八坂神社について紹介したいと思います。
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八坂神社とは?
冒頭でも記した京都五社とはなにかと言いますと、京都は方角を司る「四神」が守護する土地として造営されたため四神相応と言われています。
東西南北とその要所に建てられた神社がそれぞれ四神と対応しており
- 北(玄武)上賀茂神社
- 東(青龍)八坂神社
- 南(朱雀)城南宮
- 西(白虎)松尾大社
となり、さらに中央に平安神宮が鎮座しています。京の都を守っているこの5つのお社を京都五社と呼びます。
八坂神社は元々感神院または祇園社と呼ばれていました。1868年に八坂神社と改称されて今に至ります。
全国の八坂神社の総本社であり、その分社数は全国に約3000社あります。
御祭神は、素戔嗚尊(すさのをのみこと)・櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)・八柱御子神(やはしらのみこがみ)で、厄除け・疫病退散にご利益があるパワースポットと言われています。
八坂神社の見どころ
八坂神社自体はそこまで広くなく正面の階段を登ればすぐに本殿につきます。本殿ではその他の神社と同様に参拝や御守りなどの購入が出来ます。
また私が行った日には運が良いことに八坂神社の神職の方なのでしょうか?弓道の奉納が公開されており、作法に従って的を射る姿を真近に見ることが出来ました。
八坂神社のホームページには多くの行事予定が記載されているので行かれる前に確認されることをお勧めします。
八坂神社のパワースポットとご利益
1. 刃物神社
八坂神社の本殿の裏側にあります。
開運のパワースポットとして知られており、刃物という物騒な名前ですが、これは京都が刃物の名工を輩出していることが由来となってい流そうです。
困難を切り開く、または運を切り開くというご利益があるそうです。
2.大國主社
大國主社は島根県にある出雲大社の主祭神・大國主命を祀る社です。
社の手前には太い綱がしっかり結ばれて祀られています。 ここは縁結びのパワースポットとして知られています。
多くの人がここに参拝する姿が見られました。
3. 悪王子神社
八坂神社の本殿右側にある悪王子神社は心願成就のパワースポットととして知られています。
悪という文字は神社には似つかわしくないと感じるかもしれませんがこの悪とは強力という意味だそうです。
八坂神社へのアクセス
京都駅から
市バス【206番】にて祇園下車すぐバス停の目の前が八坂神社です。
最寄り駅から
京阪祇園四条駅より徒歩約5分
阪急河原町駅より徒歩約8分
八坂神社に行かれる際は付近には祇園や錦市場、清水寺があるため歩いて祇園一帯の観光地を巡るといいと思います。
銀閣寺から祇園、清水寺と停車するバスは本数も多いため、市バスの1日フリーパスを購入し、バスでの観光、もしくは徒歩での観光をお勧めします。