戸隠神社は、長野県長野市戸隠にある神社です。
奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社から成るその神社は力強いパワー漲るパワースポットとして毎日多くの人が参拝しています。
この戸隠神社は、「天岩戸(あまのいわと)」と言われる、岩で出来た洞窟が戸隠山に飛来してきたことにより発達したと言われています。
長野駅からのアクセスも良好で、1人でも気軽に行くことが出来ます。
戸隠神社のアクセスや、オススメの行き方を中心に紹介していこうと思います。
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戸隠神社へのアクセス
戸隠神社の最寄駅はJR長野駅となります。
長野駅の善光寺口を出ると、大きなバスターミナルがありますので、7番乗り場の「ループ橋経由戸隠高原行き」に乗車します。
戸隠神社は一番奥が奥社となります。奥社へ行きたい場合はそのまま「戸隠奥社」で下車しますが、一番手前の宝光社から下車して奥社までゆっくり見たい場合は、「戸隠宝光社前」で下車しましょう。
冬場はバスが中社までしか停車しませんので、このシーズンに奥社に行きたい時は「戸隠中社」で下車してそこから徒歩で行きましょう。
坂道になっていますが、歩いて大体20分くらいです。
戸隠神社の五社は、宝光社→火之御子社→中社→奥社・九頭龍社の順に山を登って行くイメージです。
戸隠神社までのオススメ観光ルート
まず、長野駅からバスに乗り戸隠神社へ行く場合、途中、善光寺を通過しますので、善光寺に寄って参拝してから、戸隠神社へ行くのもオススメです。
日帰りでも行けますが、中社付近に民宿が多くあるので、そちらで1泊してから行くのも良いかもしれません。
私は中社にある民宿に泊まりましたが、朝の方が比較的人も少ないので、早起きしてゆっくり歩き回ることが出来ました。
戸隠神社のメイン 奥社
戸隠神社で一番大きいのが奥社です。
奥社は、入り口から1時間ほど山道を歩きます。このような長い道のりをひたすら歩きます。
小鳥のさえずりや、虫の声、川のせせらぎが聞こえてきて清々しい気持ちで歩けます。私は6月に行きましたが、緑が生い茂り、とても気持ちよかったです。素敵なお散歩コースですね。
最初の、30分くらいはこのような平坦な道が続き簡単に歩けますが、後半になってくると階段だらけのひたすら山道です。
ご年配の方もたくさん来ていましたが、杖を付いたりしないと歩けなかったりするようで、なかなか険しい登山コースです。
そのため、奥社まで行く方はハイキングのような動きやすいパンツスタイルで行くことをオススメします。
また、たくさん歩くと喉が乾くので、水も持参して行った方が良いですね。
奥社と九頭龍社
険しい道のりを1時間ほどかけて歩いた先にあるのがメインの奥社です。奥社のすぐ隣に九頭龍社があるので、そちらも合わせて参拝出来ます。
九頭龍社…主に水の神、雨乞いの神、虫歯の神、縁結の神とされています。なんでも、好物の梨をお供えすると、歯が良くなるとか(私はお供えしてませんが)。
小さな社ですが、厳かな雰囲気があります。
奥社の隣にあるからというのもあるかもしれませんが、控えめな雰囲気がします。
奥社…建設は紀元前210年とされております。手を叩くとその音が大きく響き渡ります。
さすがパワースポットと言われているだけあり、力強さを感じました。それまで歩き続けて疲れ切っていましたが、不思議とすーっと引いて行く感じがしました。
奥社まで来たら
九頭龍社のすぐ隣に、お守りなどが売っている売店があります。
私は、おみくじを買いました。1つ300円です。
このおみくじ、変わっていて、自分の年齢を言わなければいけません。年齢を伝えると、奥の方で「三十…歳…」と大きな声で数え年を唱えられて、最後におみくじが渡されます。
年齢がバレたくない人は、人が少ない時を見計らって行きましょう!難しいですが。
参拝が終わったらお食事処へ
参拝が終わったら、奥社の入り口まで戻るとお食事処がいくつかあります。
私は蕎麦を頂きました。
長野といったら蕎麦ですが、私は疲れもあってか激辛蕎麦を頂きました。
私は今回、仕事の疲れもあり、癒しが欲しいと思いパワースポットを探していたところ、この戸隠神社を見つけました。
噂通り自然に溢れていて、力強い場所でした。
長野駅からは車がなくても足はありますので、是非気軽に行ってみてはいかがでしょうか?