年末ジャンボ宝くじ。
年末最後の運試しとして毎年購入している方も多いでしょう。
年末ジャンボ宝くじには、
- ジャンボ
- ミニ
- プチ
の3種類があります。
それぞれの配当金や当選確率は異なりますが、販売価格は全て1枚300円で、販売期間は11月21日~12月21日の1ヶ月間となっています。
2018年の年末ジャンボはどれを購入するのがお得なのか、前年度と今年度の変更点を踏まえつつ解説していきます。
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ジャンボの配当金・本数・当選確率
3種類の中で1等の金額が最も高額な年末ジャンボ。
1セットは2000万枚(60億円分)で、今年度は24セット(1440億円分)の販売が予定されています。
各等級の配当金と本数、当選確率は以下の通りです。
※本数は24セット辺り
1等 | 7億円(24本) | 2000万分の1 |
1等前後賞 | 1億5000万円(48本) | 1000万分の1 |
1等組違い | 10万円(4776本) | 10万分の1 |
2等 | 1000万円(72本) | 666万分の1 |
3等 | 100万円(2400本) | 20万分の1 |
4等 | 10万円(9万6000本) | 5000分の1 |
5等 | 1万円(48万本) | 1000分の1 |
6等 | 3000円(480万本) | 100分の1 |
7等 | 300円(4800万本) | 10分の1 |
前年度は1等組違いの配当金は30万円でしたが、今年度は10万円に減少しています。
また、1セットあたりの2等と3等の本数もそれぞれ20本から3本、200本から100本に減少。
その分、4等は前年度と比較して2.8倍ほど増加しています。
ミニの配当金・本数・当選確率
年末ジャンボミニは1セット1000万枚(30億円分)で、15セット(450億円分)の販売が予定されています。
各等級の配当金と本数、当選確率は以下の通りです。
※本数は15セット辺り
1等 | 3000万円(75本) | 200万分の1 |
1等前後賞 | 1000万円(150本) | 100万分の1 |
2等 | 1000万円(150本) | 100万分の1 |
3等 | 100万円(1500本) | 10万分の1 |
4等 | 10万円(4万5000本) | 3000分の1 |
5等 | 1万円(15万本) | 1000分の1 |
6等 | 3000円(150万本) | 100分の1 |
7等 | 300円(1500万本) | 10分の1 |
年末ラッキー賞 | 2万円(3万本) | 5000分の1 |
前年度は1等と1等前後賞を合わせて7000万円でしたが、今年度は5000万円に減少。
その分、4等が前年度よりも3倍ほど増加し、年末ラッキー賞という特別賞が追加されています。
プチの配当金・本数・当選確率
年末ジャンボプチも1セット1000万枚(30億円分)です。販売予定数は10セット(300億円分)となっています。
各等級の配当金と本数、当選確率は以下の通りです。
※本数は10セット辺り
1等 | 1000万円(1000本) | 10万分の1 |
2等 | 10万円(1万本) | 1万分の1 |
3等 | 1万円(10万本) | 1000分の1 |
4等 | 300円(1000万本) | 10分の1 |
1等が前年度の700万円から1000万円に増額されたことに伴い、2等の本数が3万本から1万本へと減少しました。
宝くじの当選確率
年末ジャンボの1等と1等前後賞の当選確率はそれぞれ2000万分の1と1000万分の1。
乗っている飛行機が墜落する確率と雷が頭上から直撃する確率が1000万分の1と言われています。
1等の当選確率は倍の2000万分の1ですから、いかに難しいか想像できるのではないでしょうか。
年末ジャンボミニの1等と1等前後賞の当選確率はそれぞれ200万分の1と100万分の1。
これは初恋の人と結婚するのと同じ確率です。
年末ジャンボよりも当選確率は高くなりましたが、現実味は薄いと言えるでしょう。
年末ジャンボプチの1等の当選確率は10万分の1。
四つ葉のクローバーを発見する確率と同じです。
四つ葉のクローバーを発見したこともいるでしょうから、比較的現実的な確率と言えます。
年末ジャンボの3種類でお得なのは?
年末ジャンボの3種類はどれも1枚300円と購入価格は変わりません。
ネットで宝くじについて調べている方なら一度は目にしたことのある「期待値」も3種類とも150円程度。
1枚300円でリターンが150円なので、計算上は買った時点でマイナスになるのが宝くじです。
ですが、頭の良さも身体能力も学歴も関係なく、ただただ運だけで大金を手に入れる事ができるのが宝くじの魅力。
そこで、300円や1万円、10万円などは無視して、パチンコなどではまず不可能な1000万円以上の当選確率に注目してみるのはいかかがでしょうか?
ジャンボ
1等7億円(1本)
1等前後賞1億5000万円(2本)
2等1000万円(3本)
1000万円以上の確率約333万3333分の1(2000万÷6)
ミニ
1等3000万円(5本)
1等前後賞1000万円(10本)
2等1000万円(10本)
1000万円以上の確率40万分の1(1000万÷25)
プチ
1等1000万円(100本)
1000万円以上の確率10万分の1(1000万÷100)
以上のように1000万円以上で十分という方はプチがダントツで高い確率になります。
最高額が低いので当然ではありますが、なんとなくジャンボやプチを選ぶよりも、
- 10億もの大金は恐い
- 1000万あれば十分
- 宝くじで高級車を買いたい
といった方には、ジャンボの2等以上を狙うよりも、間違いなくプチやミニを選んだ方が当選しやすいことが分かりますよね。
とは言っても「億万長者に憧れている人」「宝くじを当てて仕事を辞めるぞ」という人もたくさんいるでしょう。
そんな方はジャンボ一択!!
結局は人それぞれという事にはなりますが、私は1000万円狙いでプチのみを購入予定です。
みなさんも以上の情報を元に今年の年末ジャンボの購入計画を立ててみて下さい。