“金が咲く岬”の神社や信長が氏神と崇めた社など、福井県で金運向上が期待できるスポットを4つご紹介します。
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金崎宮
敦賀市にある「金崎宮」。南北朝時代、後醍醐天皇の二人の皇子、尊良親王と恒良親王を守護した新田義貞が足利軍と戦った古戦場に鎮座する神社で、両親王が祀られています。“恋の宮”として、縁結び・恋愛成就にご利益があることで有名ですが、金崎(かねがさき=金が咲く)という名前と、昔から貿易が盛んな敦賀港が「金が咲く岬」と呼ばれていたことから金運招福、開運招福にご利益のある金運パワースポットとしても知られています。
人気の金運アップアイテムは「金がさき守」。『吹き付ける 風は敦賀の宝船 儲けて帰る 金がさきかな』と書かれた金色のタペストリーとセットになっています。このほか「難関突破守」も人気。その昔、織田信長の妹お市の方が浅井・朝倉両軍に挟まれ窮地に陥ったことを知らせるため、両方を紐で結んだ袋に小豆を入れ陣中に届けたため信長が浅井・朝倉両軍を破ることができたことにちなんだお守りで、壁にぶつかっても乗り越える力を授けてくれます。
メモ
アクセスは北陸道敦賀ICから約10分
劔神社
織田信長のルーツである丹生郡越前町織田にある「劔神社」は、越前国二の宮で、信長が氏神と崇めた社です。織田という姓もこの地名からとられたもの。本殿の横にある戦国第一の武将「織田信長」と忠孝の誉高い武将「平重盛」をご祭神として祀った「小松建勲神社」は、信長の出世開運と勝運隆昌のご利益があるといわれています。
メモ
アクセスは武生・鯖江ICより車で約20分
毛谷黒龍神社
九頭龍川の守護神として創建された福井市にある「毛谷黒龍神社」。地元で“くろたつさん”と呼ばれ、商売繁盛や厄除け、子授け、安産祈願などにご利益があるといわれています。境内にはネガティブな感情や邪気が払拭され、金運や福運を招くパワーが宿るパワースポットしても知られています。
毛谷黒龍神社の金運スポットは、境内社の「西宮恵比須神社」。商売繁盛、福徳円満の守り神として崇敬されています。「幸運の撫で石」は、神社に祀られた龍神の使いとされる蛇が刻まれ、石を撫でると幸運と豊穣が運ばれるといわれています。
また、神社拝殿の天井に奉納された黒龍の絵を写真に撮った時、龍の持っている玉が金色に輝いて写れば金運がもたらされるといわれています。
メモ
アクセスはJR福井駅より車で10分
岡太神社・大瀧神社
越前市大滝町にある神社で、上宮(奥の院)には岡太・大瀧両神社の本殿が並んで建ち、下宮(里宮)の本殿と拝殿は両神社の共有となっているため、2つの神社の名前を並べて表記します。商売繁盛・財力・金運向上・宝くじ当選などの金運のご利益があるといわれています。
歴史は古く、今から1500年ほど前、美しい姫が現れ、「この地は清らかな水に恵まれているからこの水で紙漉きをして生計を立てよ」とお告げをし、村人たちに紙漉きの技術を伝えたという伝承から、その姫を「川上御前」と崇め祀ったのが「岡太神社」といわれています。天保14年(1843)に曹洞宗総本山永平寺の勅使門の作者、名棟梁大久保勘左衛門が手かげた社殿は本殿と拝殿が一緒になった一風変わったつくりで、国の重要文化財の指定をうけています。
メモ
アクセスはJR武生駅から福鉄バス南越線「和紙の里」下車徒歩約10分
黒龍の絵を写真をとって、自分の金運幸運度を測ってみてはいかがでしょう♪