油を掛けて金運を祈願する大黒様や触ると願いを叶えてくれる巨大霊岩など、岡山県の金運アップが期待できるスポットを5つご紹介します。
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吉備津彦神社と吉備津神社
岡山市北区にある「吉備津彦神社」と「吉備津神社」。645年大化の改新後、吉備の国が備前、備中、備後に別けられ、吉備津彦神社は備前の一宮、吉備津神社は備中の一宮とされました。
2社ともにご祭神は「大吉備津彦神」。「大吉備津彦神」は、この地に製鉄を広めたといわれる産業の神。和歌で吉備の枕詞が「真金吹く=真金(鉄)を吹く(生産する)」ということで、大吉備津彦神を祀る両神社は金運アップ・商売繁盛・仕事運アップの金運全般にご利益があるといわれています。
昔から、一方の神社だけに参拝するのは“かた参り”とされ良くないことから、吉備津神社、吉備津彦神社の両宮にお参りするのが習わしです。ちなみに「吉備津彦神社」は、夏至の朝、太陽が正面鳥居の真正面から昇り神殿の御鏡に入ることから「朝日の宮」ともいわれています。
メモ
吉備津彦神社へのアクセスはJR備前一宮駅から徒歩3分、吉備津神社へのアクセスはJR吉備津駅から徒歩10分
油掛大黒天
岡山市にある「油掛大黒天」。その名のとおり、油を大黒様に掛けて願を掛けるというちょっと変わった大黒さまです。岡山市内で唯一の大黒天の名がついた神社で、知る人ぞ知る金運パワースポットです。
諸説ありますが、その昔、商人が大黒天の像に間違って油をかけたところ、商売は大繁盛し、富がもたらされたのだとか。以来、宝くじの当選祈願や金運向上にご利益のある大黒さまとして知られるようになりました。
メモ
アクセスはJR岡山駅から車で5分
最上稲荷
高さ27メートルもの巨大な大鳥居が出迎えてくれる「最上稲荷」。正式名称は「最上稲荷山妙教寺」。明治の神仏分離令で特別に「神仏習合」の祭祀形態が許された、仏教の流れを汲む貴重な稲荷です。“最上”と名前が示すとおり、>京都の伏見とならび、日本三大稲荷のひとつ商売繁盛・金運・交通安全・健康・安産・子授け・縁結び・厄除け・開運・合格とあらゆるご利益がいただける稲荷です。羽柴(豊臣)秀吉が功績をあげることとなる備中高松城など中国地方攻めの最初に陣を敷いた場所でもあります。
メモ
アクセスは岡山総社ICより車で10分
玉比咩神社
玉野市にある「玉比咩=たまひめ神社」。ご祭神は竜宮城伝説の乙姫様「豊玉姫命」です。境内には「立石」と呼ばれる大きな霊岩があり、触ると願いが叶うパワースポットとして人気。言い伝えによると、その昔、この立石から火の玉が三つ飛び出し、臥龍山中腹の臥龍稲荷神社奥宮、西大寺の観音様、3つめは牛窓に向かったといわれています。火の玉の出た場所は今も丸く日輪の形に残っているんだとか。
玉比咩神社の人気開運アイテムは「お守り支綱」。“支綱”とは、船を始めて海に進水させる時に使う支え綱のこと。安産をはじめ、開運のご利益があるといわれています。
メモ
アクセスは瀬戸中央道児島ICから車で約35分
桃太郎伝説の残る岡山で、竜宮城伝説の乙姫様を祀る神社の巨石に金運向上を祈願してみてはいかがでしょう?おとぎ話のような幸運が待っているかも♪