みなさんは、iDeco(イデコ)という言葉を耳にしたことがありますか?
イデコは、加入者が月々掛け金を積み立て、選択した金融商品で運用を行い、60歳以降に年金または一時金で受け取る仕組みのことです。
「DC」「401k」といった言葉もありますが、すべてこの制度のことを指します。
スポンサーリンク
iDeco(イデコ)のメリット
イデコ最大のメリットは、
- 「拠出時」
- 「運用時」
- 「受取時」
の3段階にわたって税制優遇を受けられることで、とにかく「税金対策に使える」ということです。
- 掛け金自体が全額所得控除
- 運用期間中に発生する利益には課税なし
- 一時金の受け取りも一定金額まで非課税
掛金×55%~15%の節税効果※があり、所得税や住民税が安くなる
分配金などのすべての運用利益が非課税です
1500万円までは非課税です
※年収650万円の会社員が毎月2万3000円の掛け金で積み立てた場合・・・
1年間で8万2800円もお得になるのです!!
ただお金を積み立てているだけなので、ものすごく節税になりますよね。これは是非活用をしていただきたいです。
iDeco(イデコ)の具体的な内容
月々の掛け金は5,000円以上から始められます。
上限は、加入対象者によって異なります
加入対象者 | 掛け金限度額 | |
第1号被保険者 | 自営業等 | 6万8,000円 |
第2号被保険者(会社員) | 会社に企業年金がない | 2万3,000円 |
企業型確定拠出年金のみ加入 | 2万0,000円 | |
企業型確定拠出年金と厚生年金基金、確定給付企業年金に加入 | 1万2,000円 | |
厚生年金基金、確定給付企業年金に加入 | 1万2,000円 | |
第2号被保険者(会社員以外) | 公務員等 | 1万2,000円 |
第3号被保険者 | 専業主婦等 | 2万3,000円 |
- 金額の変更は年1回のみです
- 納付は口座からの引き落しか、会社員は給料から天引きという方法もあります
- 運用は金融機関によって違うため、自分で選択が可能です
- 給付は「老齢給付金」「障害給付金」「死亡一時金」の3パターンです
ただし、1つだけ注意しておきたいのは、一度納付し始めて途中で解約したくなったとしても、60歳まで引き出すことが出来ないということです。
逆に言えば、貯金が苦手な人にとっては、引き出すことが出来ないため、確実に貯金することができオススメですよ!
また、つみたてが苦しくなった場合は、金額の変更や一時中断もできるので、心配ありません。
楽天証券の例
- 商品ラインナップ
- 運営管理手数料が0円
- スマホでも管理ができる
厳選された32本の中から選択ができます。
スコアシステムが搭載されているので、初心者の方でも商品が選びやすいです。
残高や積立額、期間にかかわらず、手数料はかかりません。
運用管理画面はひと目でわかってすぐに使える設計になっています。
スマホのアプリやパソコンなどで簡単にアクセスができて積み立て金額等の確認ができます。
さまざまな金融機関でイデコは始められますが、個人的には手数料等が安い(または0円である)ネット証券がオススメです!
スマホのアプリと連動しているところが多いため、簡単に残高やつみたて金額が確認できてとても便利ですよ!
特に初心者に人気なのは、楽天証券です。
関連手数料が安いだけじゃない!楽天証券のおすすめポイントと登録までの流れ!
興味のある方は、是非一度HPをのぞいてみてくださいね。