“縁”がないと辿りつけないという神社や昔話“わらしべ長者”の舞台になったお寺など、奈良県内の金運のご利益があることで知られるスポットを6つご紹介します。
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奈良の金運UPスポット!
長谷寺
観音信仰が始まった場所だと伝えられる長谷寺。
奈良県内では東大寺大仏殿につづく大きさの本堂があり、徳川家光により再建されたもの。ご本尊は、高さ10m。日本最大の木造仏十一面観音菩薩像です。みなさんご存知の日本昔話「わらしべ長者」の舞台となったのもこの長谷寺なんだとか。
金運を授けてくれるといわれているのは本殿そばの大国堂に鎮座する大黒天。なんでも弘法大師が作ったものだと伝えられ、その大黒天のお顔を見るとおもわず笑顔になってしまいます。お堂の前の打出の小槌像はさわると金運がアップするといわれています。
メモ
アクセスは近鉄大阪線長谷寺駅から徒歩15分。
天河大辨財天社
厳島、竹生島と並ぶ日本三大辨財天の一つで金運アップにご利益があるといわれています。
また、芸能の神様でもある市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)を祀っているため、芸能人からの信仰も厚い神社です。天河大辨財天社はかなり山奥にあり、“縁がなければたどり着けない場所”ともいわれています。
メモ
アクセスは車が便利です。名阪国道針ICからR370経由R169・R309で天川村へ。
丹生川上神社中社
ご祭神は水を司る神様「罔象女神(みづはのめのかみ)」。
拝殿の横にある樹齢1000年を越え、樹高51.5m、幹廻り7.1mの杉の古木は、“叶えの大杉”と呼ばれ、両手を幹に当て願い事を唱えるとその願いを叶えてくれるといわれています。
欲張らない程度に金運の願いを唱えてみてはいかがでしょう。
メモ
アクセスは車が便利です。名阪国道針ICからR369で榛原方面、R370で大宇陀を通り、R166で東吉野村へ。
高鴨(たかかも)神社
古代、大和地方で力をもっていた豪族“鴨族”にゆかりのある神社で、商売繁盛・勝負運にご利益があるといわれています。
全国の「カモ(鴨・賀茂・加茂)」と付く神社の総本社とされ、京都の上賀茂神社や下鴨神社などともゆかりがあるそうです。
メモ
アクセスは近鉄御所駅から近鉄バス「風の森」バス停下車徒歩5分。
信貴山
奈良県北西部の信貴山は、聖徳太子が開いたという由緒あるお寺。ご本尊の「毘沙門天」は、聖徳太子が「寅の年」「寅の日」「寅の刻」に祀ったものといわれています。
日本最古の毘沙門天霊場=信貴山です。山内の「信貴山玉蔵院」境内にある虎の石像の足を撫でると願いが叶い、くわえたお札を触ると金運が上がるといわれています。
また、山内の最古のお寺「信貴山千手院」の銭亀堂は超有名な金運アップスポット。祀っているのは“銭亀さん”の愛称で親しまれる「銭亀善神」。金運を呼び、欲しいものが手に入らなくて苦しんでいる人を助けてくれる神様です。
銭亀御守セットを購入し、財布や宝くじと一緒に石臼の上に載せ、右に3回まわすと財運に恵まれるといわれています。
メモ
アクセスは西名阪自動車道香芝または法隆寺I.Cから約30分
金峯(きんぷ)神社
吉野山の地主神で、金鉱の守り神でもある金山毘古神(カナヤマヒコノミコト)を祀る神社。黄金の守護神として信仰を集めています。
この地域はかつて「御金の岳」と呼ばれ、金鉱があると考えられていました。古い書物には「金峯山はみな黄金なり」などと記されていたほど。
平安時代から有名な神社で、藤原道長も祈願したといわれています。
メモ
アクセスは、ケーブル吉野山駅前からバスで「奥千本口」下車徒歩5分。
いかがでしたか?
信貴山で、金運スポット巡りをするのもおすすめです♪